ＵＶニスの豊かな表現力
ＵＶクリア・ニスコーティングは、印刷物の表面を保護し、また、光沢加工を施すことによって上質でありながら印象的な表現を可能とします。また、ＰＰ貼りと異なり、摩擦によって剥がれたり、製品が痛む場合にも効果を発揮し再生利用も可能です。
当社の印刷では、ひとつの工程の中でＵＶニスによる光沢加工まで行いますので、高い水準のＵＶクリアコートが実現でき、また、コストパフォーマンスにも優れ、疑似エンボスやメタリック調などのＵＶパールコートなどもあります。
ＵＶクリアニスの原料は、ほぼ１００％が樹脂なので、従来のコーティングによる有機溶剤を使用せず、ビニール引きやＰＰ加工とは違い、燃やしてもダイオキシン等を発生させないなど、環境問題にも適合した自然にやさしい表面コーティングです。
表面保護
表紙やカバージャケットなどのように印刷面を保護したり、パッケージで耐水性や耐摩擦性、耐熱性などを高め、印刷物に強度を与えます。
耐摩擦性
耐摩擦性が高くキズが付きにくいため、パッケージの印刷に最適です。UVニス印刷を施すとさらに高い耐摩擦性が得られます。。
高耐光性
UV耐光インキを用いれば、屋外の直射日光に強いパネルやPOPなどの印刷物ができます。
高級感
書籍・パンフレットなどの表紙やパーッケージなどの表面は、光沢やマット調の質感をだして高級感引き立てます。
経済性
PPラミネート加工等の表面加工と比較し、UVニスコーティングは安価で加工可能です。
環境にやさしい
原材料はほとんどに樹脂を使用している為、PPラミネート加工とは異なり、UVニスコーティング加工された製品は古紙の再利用が可能です。
擬似エンボス（デュアルプレスコーティング印刷）
擬似エンボスとは、オーバープリントＵＶニス（以下ＯＰニス）と光沢ＵＶニスという２種類の性質が異なるニスを使用することにより、オフセット印刷でエンボス調の凹凸をつくり、浮きだし効果を見せる事ができる印刷技術です。
通常、印刷にエンボス加工を施す場合、別工程により専用の型押し加工を行ったり、樹脂版を製作し、ＵＶスポットニスを行うなど、高コストや、納期が必要でした。当社の擬似エンボスは、ＯＰニスと光沢ＵＶニスを組み合わせたコーティング技術によって、通常のエンボス加工を行わず、印刷機上で浮きだし効果を表現するため、経済的に、短納期でお客様のご要望にお応えしています。
印刷サンプル
